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2006年08月30日

公営ギャンブル事情

8月26日の新聞の特集で地方公営ギャンブルが瀕死の状態であるという記事が掲載されていました。

公営ギャンブルの売上は、1991年度の5兆5千億円をピークに下降線をたどり、2005年度は、半分以下の2兆3千億円まで減少したそうです。
競技場も11箇所が廃止されて現在は99箇所になっています。
売上の減少の要因は、①レジャーの多様化、②バブル崩壊後の不況と分析しているようです。

中央競馬も例外ではなく、ここ数年来売り上げが減少傾向にあります。
中央競馬では、その投票方式を数年前よりギャンブル性の高い3連単、3連複などを新たに導入しましたが、結果はご承知の通りです。 ギャンブル性を高めれば売上、人気が上がると考えたのでしょうが残念ながらその思惑は大きく外れることとなりました。

唯一ギャンブルで売上が増加しているのは「宝くじ」だそうで、その理由として、最近よくテレビCMなどでも見かけますが、スクラッチくじ、ロトくじなどが売上増加の要因となっているそうです。 1枚100円から200円と安価で、とくにスクラッチの場合、当選金額は低いですが購入したその場で当たり、はずれがわかるその手軽さとスピード感覚がこれまでの宝くじと違った新しい遊び方を提案することで新規の客層の取り込みに成功したようです。

パチンコ業界のトレンドは、CRから始まりAT、ST全盛時代のパチスロへとその高い射幸性を前提として変遷してきました。 しかし、ここにきての機械、営業(宣伝広告、イベント)等の規制によりそのトレンドも終焉を迎えようとしています。

中央競馬の失敗例を挙げるまでも無く、射幸性を高めることだけが客を呼び込む手段というギャンブル業界の既成概念を取り払い一つのレジャー(余暇)として魅力ある「遊び」に変えるために業界全体として、そして店舗各自が取り組むべきことは射幸性に代わる新しい魅力を具体的な策をもちどのように客へ訴求していくかということです。

勿論、「商品」である機械開発が最も重要な要因あることはいうまでもありませんが、機械頼みの比重を少しでも減らしその次に業界でしか出来ない独自のサービスシステムの構築が必要です。

投稿者 2875estage : 2006年08月30日 10:06

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