9月
4号機から5号機への入替がゆっくりと進んでいるパチスロだが、5号機時代に新たな遊技客を呼び込むための策として、一般景品を充実させることを考えてみたらどうだろうか?
パチスロは減台や島閉鎖を考えているところが多いと思うが、その分、パチンコを増やしても今の遊技客の絶対数が増えるわけでもない。
そこで、新たな遊技客取り込み策として、魅力ある一般景品を取り揃えることで、
新規客の取り込みと 粗利率の向上 を図ることが可能になるのではないだろうか?
出玉のほぼすべてが特殊景品に交換されている現状を考えると、景品交換カウンターでの負担が増えると思うがパーラーの新たな魅力を提案するひとつの策として一般景品の拡充をお勧めしたい。
5月
2005年、200万台まで増えたパチスロが2006年に入り、転機を迎えている。
設置台数180万台の原動力となった吉宗、北斗の拳を手始めに、現在の稼動を支えているジャグラー系、南国育ちの撤去期限が身近に感じられてきたからだ。
こういった問題も絡み、機械だけでなく、パチンコ店自体が2010年までに現在の15,000店舗から10,000店舗 に減る(減らされる?)とも言われている。
同時に2005年5月1日から風営法の罰則強化による警察の管理圧力も強まっている。
大阪では5月に入り風営法の厳格な適用により営業許可を取り消された店舗がある。
理由は、体感器対策として吉宗のワンベットボタンのコネクタを外していたことらしい。
これらがすべて本当の理由なのかは定かではないが、今後の動向が気になるところだ。
このところ王道を行く一握りのチェーン店だけが更なる店舗展開をしているように見える。
大きいこと、早いことが強さを支えている。
いわゆる強者の戦略をとることで成り立っている店だ。
箱自体をどこよりも大きく、
どこよりも早く新台入れ替えを、
柱となりそうな機械はどこよりも多く設置する、
結果として大手では玉を出さないOPENが増えている。
玉を出すOPENは3番手、4番手の、いわゆる弱小店舗だけともいえる状況だ。
圧倒的な購買力と情報力を背景にした大手に対抗するには、大手と同じ戦略ではもはや勝てないことは明白だろう。
さらに、大手チェーン店では組織だった運営がなされ始めている。
いわゆるパチンコ屋的な経営ではなく、一般企業の中にあっても先進的ともいえる組織が作られている。
CS(顧客満足)はもちろんのこと、ES(従業員満足)にも取り組んでいる。
個店の店長には大幅な権限委譲がなされ、情報は失敗情報を含めて共有される。
ここに人材力をも支える仕組みが見え隠れする。購買力に情報力、さらには人材力、こんな話しを見聞きすると大手チェーン店以外が生き残る道はユニークさを追求する以外に手が無いのではと思える。
そんな強力な大手チェーン店に一歩も引かない営業をおこなっている店舗も中にはある。
そんな店は1時間もいると明確な違いが見えてくる。
貴店ではどんな違いが見えてくるのだろうか?
これからの時代を生き残る店は、現時点では奇策にも見える7.5号営業や10円貸し営業なのか、
それとも魅力ある景品をそろえることによる差異化なのか。
はたまた接客業としての本質をちゃんとブラッシュアップすることなのだろうか。
差異化の手法はさまざまだが、現在の遊技客をつなぎとめるにしても、新たなファン層を獲得するにしても秘策は無く、 誰もがあたりまえと思うことをあたりまえにできるようになることが最善策だ。
でもこれがかなり難しい。
○○○の店 にコンサルが入って簡単に売上や粗利が上がったらしい・・・
そんな話しがまことしやかに語られ、見かけの稼動に不安を煽られ振り回されてしまう。
実態は、大量の新台導入と広告宣伝、さらに低粗利営業による中身のない賑わいであることも多い。
どの世界にも合法的で簡単に売上・粗利アップというのはまずありえない。
仮に一時うまくいってもすぐそれ以上の波を浴びせ返されてしまうし、第一、体力が持たない。
強者の戦略を取り、大手との直接対決によるパワーゲームに突入するのか、
それとも弱者の戦略に則り、大手と真っ向からぶつかることを避け、ゲリラ的な活動を繰り広げながら地力を付けていくのか。自社の気力・体力を推し量ったうえでの採択はどっち?
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